有機野菜栽培の農家とつながろう

有機栽培についていろんな知識があるつもりでも、実は知らないことが多いものです。
変な誤解をしている場合もあります。
それは消費者であっても、生産者であっても同じです。

 

「こんなことは常識」と思っていても、

消費者の側から見れば「そうだったの?!」ということもあります。
その逆もあります。

 

それらのことを正すためには、農家と直接つながることが有益です。
お互いに話をすることで、誤解も解け、消費者の必要としていることが新たに発見でき、
さらなる技術の向上につながっていきます。

 

農家とつながるには、

宅配業者などが主催する農家の見学会に参加するのが一番です。
どのような考えで野菜を作っているのか、ポリシーを知ることもできます。
積極的に参加してみましょう。

 

宅配業者が提供する農家の見学会では、収穫体験やバーベキューなど、
農家と楽しい交流できるようにプログラムが組まれていることも多いです。
おいしい野菜を、現地で食べれたり、トウモロコシを生で食べるなど、
現地でしか味わえない、おいしい食べ方を教えてもらえるかも。

 

場合によっては、農家が近くの名所を案内してくれることもあるようです。
観光目的で参加もアリかと思います。

 

農家訪問

農家とある程度仲良くなったら、見学会以外でも訪れてみると良いでしょう。
有機栽培を実践している農家では、堆肥も自分で生産している農家も多いです。
どんな材料を使っているのか?作成過程を見ることで、より有機栽培への理解が深まります。
子供たちと一緒に行けば、自由研究にもなって、教育の一環としても活用できるでしょう。

 

ただし、農家に訪問する際は、農家の邪魔をしないようにしましょう。
そして、必ず事前にアポを取ってから行くことは常識です。

 

農家とつながることで、より有機栽培に理解が深まれば、安心して購入できます。
万が一、不作の年で値段が高騰している場合に、まがい物が出てきたとしても、
だまされて購入することはないでしょう。